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睡眠不足は太りやすい


楓菜(KANA)の自己紹介
白いマットの上で寝ている女性と首を施術するセラピスト

<睡眠不足は食欲が増す>異常症リスクが低くなり、睡眠が短くなるほどこれらの病気

ダイエットをする際、『何を食べるか』『どのくらい食べるか』『運動量はどれくらいか』は重要視されますが、『どのくらい寝ているか』はおろそかにされがちです😞


睡眠時間が短くなるほど、食欲を抑制し満腹感をもたらすレプチンというホルモンの分泌が減少する一方、食欲を高めるグレリンというホルモンが増えます

その結果、必要以上に食べてしまうことで肥満になりやすく、生活習慣病のリスクも高まります。


 1,024人のボランティアを対象に、睡眠日誌などによる睡眠時間と血液中の食欲に関わるホルモン値、BMI(身長と体重から算出される肥満度を表す体格指数)を計測しました。

睡眠時間が少ないほどBMIが増加。8時間睡眠の人に比べ5時間睡眠の人は、満腹感をもたらすホルモンであるレプチンの量が少なくなり、食欲を高めるホルモンであるグレリンの量が増加していました。


睡眠不足は、食欲を司るホルモンの乱れにより、太りやすくなるということが分かっています。


それだけでなく、

睡眠不足→体内時計の乱れ→自律神経の乱れ→各種臓器の機能の低下(胃や腸が適切に動かない)→各種ホルモンの分泌不足(痩せるために必要なホルモンが乱れる)→痩せない


このようなことが体で起きてしまうのです。

せっか悪いものを止めて良いものを摂っても、運動量を増やしても、寝ていなければ痩せにくいのです🌀


睡眠は『食事』『運動』と並んでどれだけ重要かということが分かりますね💡



暴飲暴食する女性


<睡眠不足はうつになる>

睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、様々な病気のリスクになると考えられています。

 例えば、睡眠時間が 7~8時間だと、肥満、高血圧、脂質異常症リスクが低くなり、睡眠が短くなるほどこれらの病気のリスクが高まるという報告があります。


 糖尿病については、 睡眠を7~8時間とっている人と比較すると、5時間未満の睡眠の人は糖尿病リスクが2.5倍という報告もあります。

うつについては、日本の12~18 歳の学生15,637 人を対象にした調査があります。睡眠時間と自己申告式の質問票を使用して、睡眠時間とうつ・不安との関係を調べたところ、睡眠時間 8時間±30分を基準としたとき、睡眠時間が5時間程度の中学生はその後のうつ発生リスクが3倍以上となっていました。


<睡眠不足は死亡率が上がる>

110 万人以上の男を対象に約6年間追跡調査を行った、睡眠時間と死亡リスクの関係をみた米国の研究(Mortality associated with sleep duration and insomnia)があります。

最も生存率が高かったのは、毎晩7時間眠った人々でした。

8時間以上の睡眠を報告した参加者は、6時間以下の睡眠の参加者と同様に、死亡リスクが大幅に増加しました。


8.5時間以上の睡眠、または3.5時間または4.5時間未満の睡眠を報告した人では、リスクの増加は15%を超えました


睡眠時間と風邪の発症率を調べた研究(Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold)では、睡眠時間が短いと風邪の発症リスクが増加することも分かっています。


睡眠不足によって自己免疫が下がることにより、風邪や病気にかかりやすくなると言えますね。

ダイエットも、生涯の健康も、1つ1つ切り離して考えるのではなく、ダイエットが成功しないときは、もちろん睡眠だけでなく何かが乱れてしまっているかもしれないということを考え直す必要があります。

それらを良い方向に改善していくことで、ダイエットも成功しやすく病気にもかかりにくい身体を手に入れることができます。


まずは、睡眠時間を7時間を目指して、今できることからコツコツ始めてみましょう!!



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