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果物は太るのか


楓菜(KANA)の自己紹介
白いマットの上で寝ている女性と首を施術するセラピスト


<果物は太るのか>


多くの方が、果物は太ると言うイメージを持たれていると感じます😖

果物は太るのかという問いには、量と摂取タイミングを間違わなければ太らないどころか摂取した方が良いメリットたくさんの食材と言えます。


「果物が太る」というのは、果物に含まれる果糖がブドウ糖と代謝や輸送方法が異なり、肝臓で中性脂肪などに変換され、余分なものが脂肪として貯蓄されることからそう言われているのかもしれません。

しかし、最終的にはブドウ糖になることや、多くの果物は水分を80〜90%含むことからも、中性脂肪として蓄えられることは気にするほどではなく、その他の栄養を気にする方が大切と言えます🥝摂らないより摂るメリットの方が多いのです。

また、果糖は血糖に影響を及ぼさない※ことが知られています。

※果物には果糖とブドウ糖が豊富なので、果物🍎=血糖値を上げないのではなく、果物に含まれる『果糖』が血糖に影響を及ぼさない


つまり、過剰に摂り過ぎたり活動量の低い夜に食べれば中性脂肪として蓄えられやすくなりますが、むしろ日本人の摂取量は不足しています。

摂取タイミングと量を間違わなければ生きる上で大切なエネルギーとなり、ビタミンミネラル、食物繊維も多く含む大変優秀な食材なのです🍎



大量の果物がお皿に乗っている


<果物で病気は減らせる>


私たちは普段、果物や野菜などに含まれる自然な果糖と、加工食品や清涼飲料水に含まれる作られた果糖、2種類の果糖を摂取しています。後者はたいてい、「異性化糖」「果糖ブドウ糖液糖」という形で摂取することが多く、大量の果糖を一気に摂取するリスクがあります。また、この「果糖ブドウ糖液糖」は非常に身体に悪く、様々な疾患やがんとも関連があり、原材料をしっかり確認してできるだけ含まれていないものを選定できると良いです◎


これに対し、果物に含まれる果糖は、食物繊維などの作用でゆっくり吸収され、ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に含まれていますので、私たちの健康にメリットがたくさんあります。


また、食や生活習慣と健康リスクの関係をまとめた超大規模研究では、「果物が少ない食生活」で世界中で500万人の方が亡くなっていることが分かっているそうです。

その他の研究でも、果物の摂取が多いと、ガン死亡・心血管死亡・呼吸器死亡の全死亡リスクが低いという結果も出ています。


りんごとみかん


<果物の摂取タイミングと摂取量>


『朝は金、昼は銀、夜は鉛』


と言われていますが、

その意味は、果物を摂るベストなタイミングは朝であり、夜は鉛のように体に悪いですよ〜という意味です💡

私たちは朝の8:00前後に大量のビタミンCを必要とします。これはストレスに対抗するホルモンの分泌に必要だからなのですが、つまり朝に果物をたっぷり摂取することで、ストレスにも対抗しやすくなり、ビタミンCをはじめとする多くのビタミンを摂取できます。


反対に夜に食べると、先ほどお伝えしたように中性脂肪になりやすいので、消費量が低い夜は消費されずに蓄積されてしまう😓


ビタミンやミネラル摂取、糖質摂取、水分摂取が叶う果物は朝食で毎日摂りたい食材です🍊


『5 A DAY』:1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」


『5 A DAY』とは、1日野菜・果物摂取とバランスのよい食生活を推進する健康増進運動です!

「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」をスローガンに食育活動を推進しています。


野菜・果物の摂取量は、コレを目安に覚えて自分の食事をチェックしてみましょう!

野菜は、1皿70gが1単位。小皿(小鉢)に盛った野菜料理は「1皿分」、中皿(中鉢)に盛った野菜料理は「2皿分」と数えてみましょう。

果物200gの目安量は、みかんほどの小さめの果物なら2個、りんごの大きさの果物なら1個ですが、200gを1種類より、旬の国産の果物を2種類以上摂ることをオススメします🌟


このようにメリットが多い果物は1日200〜300g程度が理想です。

とはいえ少し果物は高いですよね。今買っているお菓子やジャンクなどの栄養がほぼない食材を減らし、その分果物に投資することで経済的にも負担は減り、栄養的には最高になるでしょう!

旬なものを選びつつ、可能な範囲で実践してみてください。


未来の健康のために果物に投資を❤️



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