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体内時計のズレは停滞のもと


楓菜(KANA)の自己紹介
白いマットの上で寝ている女性と首を施術するセラピスト


<いつ食事をするか>

いつとは、食事をとる時間回数のことです。

1日の食べる量や内容が一緒であっても時間によって、身体に及ぼす影響は全く違ってきます。


4〜12時は排泄と浄化に適した時間のため排便を促す朝食が重要です。12〜20時は摂取と消化に最適な時間なので、早めに昼食を済ませ 20 時までに夕食を終える必要があります。20〜4時は吸収と代謝に適した時間です

食事摂取のタイミングは、『ナチュラルハイジーン※の教え』では『人体の生理周期』が基準とされ、それを基に3食を考えるとこのようになるのです。



人体の生理周期

2022年現在の平均寿命は、84.55歳(男性81.49才〈世界3位〉、女性87.60才〈世界2位〉)となっています。

この数字だけを見れば、健康的な国民のように思えますが、この原因には結核や伝染病の克服もあります。

現在は飽食時代と言われ、食べ物が巷に溢れていますが、添加物やダイオキシン、農薬に汚染された食べ物

が多く、野菜や果物の栄養価は1/5~1/2程度に減少してしまい、以前のような安全で栄養豊富な野菜や果物

を口にすることは難しくなっています。


こうした中で、健康な体を維持するために最も大切なことは、『食事を1日3回決まった時間に摂る』ことです。

理由は、栄養不足や生活習慣病、肥満を招かないためです。


※ナチュラルハイジーンとは

1830年代にアメリカで始まった健康と栄養に関する運動で、菜食、驚異の自己治癒力、健康回復における絶食の役割、不要な薬と手術を避けることを主唱してきました。正統医学を拒否し、病気なしに生きる方法を人々に教えることに尽くした医師達の努力で途切れることなく、続いてきています。


<体内時計は少しズレている>

私たちには、1日のリズムを刻む体内時計(日周、月周、週周、四季周など)が備わり、それは体のあらゆる細胞で働いています🕣

体内時計(サーカディアンリズム)は、朝の目覚めや血圧・体温・ホルモン分泌・神経活動などに深くかかわっています。


人の体内時計を個体レベルで測ると、個人差はありますが、平均で24.2時間ほどと言われています。地球の自転に対して1日あたり10分くらい長いのですが、それでは毎日少しずつズレてしまい困るので、ビーマルワン(Bmal1)というタンパク質が毎日時刻調整をして地球の自転に合わせているのです🌏⏰



体内時計をリセットするための方法


この1日少しずつズレている体内時計をリセットするために必要なのが、朝の「網膜への光刺激」「朝食による胃腸刺激」です。


いつも決まった時間に食事をしていると、体内時計が食事時間を察知し、消化に必要な酵素が用意されるので、摂取

したタンパク質や脂肪や糖質が、十分消化された状態で腸から吸収されることになります✨


<1日3食食べる重要性>

食事の回数が3回よりも2回が良いと言われているいうことに関しては、食事の回数を減らすと痩せるどころか肥満を招くという事実が、実験で明らかにされました。


人類の歴史は長い間、飢餓の歴史といえます。だからこそ1食や2食が良いと仰るお医者様もいますが、現代の食環境や発展した現代の生活を考えると、1日3食食べることの重要性が見えてきます。

縄文・弥生時代に農耕が始まっても人々は飢えに苦しみ、時代が進んでも食べたい物を十分食べることができたのはごく1部の人達だけにすぎず、庶民の多くは飢えに苦しむ日々を送っていたのです。

そこで、いつ食べ物が体に入ってくるかわからないために、いざ食べ物が入ってくると、体に取り込まれた食べ物をしっかりと溜め込んでしまうのです。これは本来人間を守るために備わったことですが、現代のように飽食の時代では、かえって災いとなっているのです。

さらに栄養面から言うと、2回の食事では栄養不足になりやすいのが現状💦また、水溶性ビタミンは3~6時間後には血中濃度(血液中の濃さ)が低下するため、食間は空け過ぎないような注意が必要です。


その他にも理由はありますが、これはまたのブログでお話しますね👍🏻

決まった時間に、決まった回数食事をして、体のリズムを整えることは、ダイエットにおいてはもちろん、不調や生活習慣病などの予防においても大変重要なのです💡

痩せにくい…なかなか痩せない…という方は、食事のタイミングや回数など見直してみてはいかがでしょう✨



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